2010年9月15日
展示場の入口でいきなり大理石製のヴィーナスの首像に出迎えられたことで、
白井晟一の精神の世界に入ったような感じになりました。直筆の散文や鉛筆によるパルテノンの柱のデッサンをじっくり観ていると、
白井晟一が見つめたものが伝わってきました。
カタログを見ることに追われている日々を反省し、自分が感動できるものをじっくりみてみたくなりました。
白井晟一の精神の世界を少し感じた後は、
白井晟一が実際に建てた建物や
まぼろしの建物が紹介されています。図面と写真と模型だけでなく実物のアルミ製の壁面
レリーフもあります。
図面がたくさん展示されているので、つい急いで一枚一枚を観てしまいますが、一枚だけをじっくり観るのも良いと思います。
また、行きたいです。