青年建築士のつぶやき 群馬建築士会

一般社団法人 群馬建築士会青年委員会がお送りする、笑いと涙の建築お役立ちサイト

震災の爪跡

おはようございます。
前橋青年部の亦野です。
12月13日(火)福島県相馬市へ訪問させていただきました。
これは、私の所属している前橋北ロータリークラブの事業で10月に引き続き2回目の訪問です。
今回は相馬のロータリークラブ義捐金をお渡しに21名で伺いました。
そして、相馬の火力発電所の見学をしました。
こちらは津波の影響を受け発電停止となっていましたが、今月ようやく2機のうち、1機が稼働できるようになるようです。
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施設の屋上から撮影しました。未だ瓦礫は残っていました。
石炭を運ぶタンカーも石炭を積んだまま港に座礁したままでした。
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海岸沿いの街並みも視察してきましたが、瓦礫の撤去を終えて、後はなすすべのないような状態です。
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相馬市は建物の復旧も徐々に進んでいますが、現在は海岸のテトラポットを優先的に作っているので生コンが間に合わなく、建築工事も生コン待ちでなかなか工事が進まないそうです。
住民の方々や企業の皆様は早く建物を建てたいけど、まずは今後の事を考え、護岸の整備が優先するのは当然の事なのでしょうね。