青年建築士のつぶやき 群馬建築士会

一般社団法人 群馬建築士会青年委員会がお送りする、笑いと涙の建築お役立ちサイト

研修旅行

12月4・5日に 鎌倉~箱根~横浜を巡ってきました

群馬建築士会青年委員会の研修の旅
メンバー相互の親睦を深めるとともに、建築や美術に対する造詣を深める
を目的とした旅です

まずは、鎌倉建長寺
鎌倉時代北条時頼によって創建された禅宗寺院であり
メンバーの一人が詳しく、鎌倉建築について説明してくれました
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次に安保小児科医院
大正時代に建てられ、平成7年まで医院として使用されていたそうです
三つの道路が交差する角に建つこの建物は、三方に設けられた切妻屋根と、
ハーフティンバーの表現がとられた妻壁を持ち、
大正ロマンを感じさせる、華やかな外観が往来の人の目を引きつけています
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そして食事のあとは、英勝寺に
鎌倉にある唯一の尼寺であり、江戸初期に建てられ
水戸徳川家と関係の深い寺です
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その後、渋滞に巻き込まれながら
箱根の宿:五彩館に到着
ここは、関ブロ青年協の先輩のお宿
お風呂の温泉の質と、行きとどいたサービスに 感服

宴会では、いつ間にか、建築士会について
熱い語り合い、これぞ 青年です

2日目は、富士屋ホテル
箱根のランドマーク的な存在で、
本館は唐破風を取り入れた和洋折衷の木造建築であり、明治の建築様式です
また、花御殿は、外観に大きな千鳥破風の屋根を持ち、校倉造りを模した壁が特徴
昭和初期に建てられた、富士屋ホテルの象徴的な建物です
外国人を対象とした本格的なリゾートホテルをめざしたということで、
廊下のショーウインドウなど、日本文化を伝える展示や工夫がされています
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その後、横浜、三渓園
京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されていて
個人の所有だったとは、想像つかない場所です
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そして、横浜の新建築に触れ、帰途につきました

涙がでるくらい笑い、建築士会について熱く語り、そしてしっかりと古建築を堪能した旅でした