第4回学生設計コンペ・募集要項
平成22年6月19日
『第4回 群馬建築士会 学生設計コンペ』
開 催 案 内
社団法人 群馬建築士会
会 長 渡辺 良彦
青年委員長 片山 康浩
コンペ趣旨 (社)群馬建築士会青年委員会では、建築士会綱領及び倫理規定に基づき、この度、「群馬建築士会 学生設計コンペ」を企画しました。このコンペでは、建築を学ぶ学生の豊かな発想もさることながら、これからこの業界で活躍される学生の皆さんに、実社会により近い設計作品を募ることを目的としています。そして、群馬県内で働く建築士からの評価を受け、また同世代の作品を目にすることによって、知識や能力向上、及び建築文化への興味を深めていただきたいと考えています。
今回のコンペでは、人口空洞化により地域交流や世代間交流の少なくなっている市街地においての高齢者の孤立化問題等を踏まえ、地方都市の中心市街地において、子供世帯が郊外に転出した後も、生まれ育った街に残り暮らし続ける高齢者夫婦の生活のあり方を、高崎市街地の1区画を対象敷地として、皆さんにご提案していただきたいと考えています。
慣れ親しんだ街に住み続ける『市街地における終の棲家』とはどのようなものか、建築を学ぶ学生の豊かな発想で、実社会により近い設計作品を期待しています。
主催 社団法人 群馬建築士会
株式会社日本建設新聞社 日本工業経済新聞社(群馬建設新聞)
参加資格者 群馬県及び近郊の高校生、大学生、大学院生、専門学校生
※グループでの参加可
募 集 要 項
応募作品
1.課題(テーマ) 『市街地における終の棲家』
b)家族構成 夫(65歳)・妻(63歳)
c)構造・規模 構造・階数は自由
d)建物形体 住宅を含む建物(住宅のみでも可)
2.応募設計図書
a)設計趣旨 作品の設計コンセプトを明記すること
b)配置図 縮尺(1/100or1/200) …外構・造園計画等を含む
c)各階平面図 縮尺(1/100)…1階平面図は配置図兼用も可
d) その他 必要に応じて、面積表・立面図・断面図・パース・模型写真等
e)作図 上記の設計図書をA2用紙1枚にまとめる レイアウト・着色は自由
f)申込書 別紙1の申込書を別途提出すること
3.作品の作成要領
手書きの場合 A2ケント紙又は同等のもの
CADの場合 A2用紙に打ち出し(薄いものは不可)
4.建築条件
地域性を考慮する
質疑応答 メールにて行う(適時) Email gunma_compe@yahoo.co.jp
審査 本会が選出した審査委員による審査とします
評価基準 今回のコンペでは、以下のことを踏まえ、総合的に評価することとします
a)課題に対する的確性や理解度の高い作品であるもの
b)豊かな発想の中にも、実社会において期待感を持たせる作品であるもの
c)プレゼンテーションに対する意欲の高い作品であるもの
賞 最優秀賞を全ての作品の中から1点選定し表彰します
優秀賞を大学生・大学院生から1点以上、専門学校から1点以上、高校から1点以上、それぞれ選定し表彰します
(ただし、上記評価基準と大きく異なる等、審査委員が表彰にふさわしくないと判断した場合はこの限りでない)
受賞者にはそれぞれ賞状と副賞が授与されます
作品公開 群馬県庁32F展望ホール 提出作品すべてを展示します
公開日程 平成22年11月に一週間を予定 一般への公開とします
作品提出 提出締め切り 平成22年10月29日(金) 必着
学校応募:各学校単位でまとめて建築士会事務局に提出してください
個人応募:各自、建築士会事務局に郵送また持参ください
℡ 027(252)2434
応募作品の取り扱い 作品の取り扱いについては十分注意していますが不可避の破損や事故についてはご了承ください
連絡先 社団法人群馬建築士会青年委員会
学生設計コンペ担当 佐伯 幸彦 広報担当 吉田 慎一
℡ 090‐1556‐4200 ℡ 080‐5477-2158