青年建築士のつぶやき 群馬建築士会

一般社団法人 群馬建築士会青年委員会がお送りする、笑いと涙の建築お役立ちサイト

地域産業の担い手プロジェクト

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先日、地域産業の担い手プロジェクトの一環で
高崎工業高校に 製図の指導に行ってきました
 
これは「ものづくりを支える将来の専門的職業人および地域産業のニーズに
応じた職業人の育成を実現するため、企業実習や企業技術者を招へいした
学校内での授業の実施プログラム等を通して、実践的な知識、技術を身に付
けた人材や、伝統・環境・耐震等の知識・技術・技能を身に付けた人材の育成
を図る。」ことを目的としています。
 
建築士会では、青年委員会が中心となって、過去2年間行ってきました。
 
今年は、3年目となり、高崎工業高校に5月11日から、12月までの
夏休みと試験期間を除いた、毎週火曜日 21回 行われます。
 
授業内容は、群馬県の「建築展」に出品する課題設計「地域の文化を伝える
展示施設」の製図指導です。
 
1、2回は、秋草委員長と私の2人で、展示施設と地域文化について、
講義中心の授業でした。
 
3回目からは、実際のエスキスの指導です。
高崎の磯貝さん、館林の吉田さん、太田の後藤さんを交えて
生徒41人を4班に分けて、グループ制で進めます。
 
生徒にはあらかじめ、どんな展示施設を計画したいか?
という、宿題を出してあり、早速ですが、若い、感性に
びっくりするところがあり、これからが、楽しみです。
 
長丁場ですが、「建築の楽しさ」を伝えられればと思っています。
 
前橋 片山