高崎工業高校の社会人講師

　

　群馬建築士会の青年委員が6月7日、8日に高崎工業高校の社会人講師として講義を致しました。

　6月7日は、片山康浩がレストランの設計について事例を提示しながら講義を行い、続いて、島崎重徳がエスキスについて講義を行いました。

　レストランの設計の話では、提示された実例を説明し、設計をするうえで街並みの調和を考えることの重要性についても話しました。

　エスキスの話しでは、パターン出しに重点を置きました。まずは、レストランの話で取り上げた資料の管理ゾーンを生徒に色で塗ってもらい、そのあとに実際に生徒に配置計画のパターン出しをしてもらいました。どの生徒も5パターンぐらいはパターンを出していました。

　6月8日は、吉田慎一が建築確認申請と建築法規について講義を行い、続いて、青木一人が確認申請について講義を行いました。

　建築確認申請と建築法規については、建築法規の起源、目的、基準法と耐震性の歴史を話しました。

　建築確認申請については、具体的な内容を説明し、具体的な流れ、気をつける点を実例と失敗談を交えて話しました。