青年建築士のつぶやき 群馬建築士会

一般社団法人 群馬建築士会青年委員会がお送りする、笑いと涙の建築お役立ちサイト

「ラジオ高崎」で放送されました

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住宅設計コンペ事務局です。

去る6/10(火) 11:35分頃から約12分間、住宅設計コンペ事務局より、青年委員会・委員長と副委員長兼住宅設計コンペ担当の2名が「ラジオ高崎」の生放送に出演し、「群馬建築士会 住宅設計コンペ」と「群馬建築士会」のPRをさせて頂きました。番組パーソナリティは、田野内明美さんでした。

田野内さんからのご質問に主に委員長が答える形式で、おおよそ以下のような内容をお話いたしました。

●Q1 : 現在開催中の「群馬建築士会 住宅設計コンペ」とは、どのようなものですか?

  概要や建主様について、また施工者やスケジュールなど、募集要項や新聞記事にあるようなコンペの
  内容をお知らせしました。特に「建主様から提示して頂いた20項目もの要望をもとに、建主様のために、
  本会会員が設計案を作成するコンペである」ことなどをお伝えしました。
  
●Q2 : 群馬建築士会とは、どのような団体なのでしょうか?

  「建築士」という、「設計」や「工事監理(工事が図面通りに進んでいるかのチェックなど)」を
  行なうための国家資格を持つ個人が入会する団体で、群馬建築士会では会員約2,100名、
  全国の各都道府県の建築士会会員は合計で10万名以上など、基本的な内容をお伝えしました。
  また建築士会には、「専攻建築士(8つの専門分野※を表示できる)」や
  「CPD(継続能力開発)」などの制度があり、それらも活用して資質能力向上に励んでいることを
  はじめ、新潟の震災などにも会員を派遣して復興に協力していることなどもご案内いたしました。
  ※表示できる専門分野は、設計、構造、環境設備、生産、棟梁、法令、まちづくり、教育研究 です。

●Q3 : 建築士に一般住宅を依頼するのは「敷居が高い」と感じますが、どう思いますか?

  建築士の主な仕事である「設計」と「工事監理」は、どんな小さな住宅などでも、建物を建てる時には
  ほぼ必ず必要な作業で、法律にもそう定められていることをお伝えした上で、「敷居が高い」との
  イメージを持たれるとした場合に考えられそうな理由を挙げながら、建築士の身近さをお伝えしました。
  またその中で、群馬でもサービス開始が予定されている「建築士検索サービス」についてもご案内
  いたしました。
  (日本建築士会連合会建築士を探そう」net  http://www.abanet.jp/index.htm

●Q4 : コンペの難しさや楽しさはどんなところですか?
 
  最大の魅力としては、「たくさんの設計者が真剣に作成してくれた提案の中から、気に入ったものを選べる」
  ということなどを、また企画・運営側の難しさとして「建主様が本当に喜んで頂ける案を出してもらったり、
  それを建主様にしっかりと選んで頂けるような配慮」を挙げました。

●Q5 : 群馬建築士会の建築士に住宅設計をお願いするメリットはどんなところだと思いますか?

  本会会員は、専攻建築士やCPDほか、その他講習や研修、さらには、会員同士のネットワークも活用して、
  最新の情報や新しい技術を学び仕事をしているので、安心して依頼して頂けるのではないかと
  お伝えしました。

●その他
  
  コンペについては、受賞作品決定後に、一般の方もご覧頂ける展覧会の開催を予定していることや、
  今後も同様のコンペを開催して行きたいと考えているので、コンペで住まいづくりをしたいとお考えの
  建主様などを募集していることをお知らせいたしました。

田野内さんには、「一般の建主様たちは、どのようなことを聞きたいと思うか」との視点から、
とても有意義な質問などをご用意頂いたと感じております。心より御礼申し上げます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

<ラジオ高崎 ウェブサイト>
http://www.takasaki.fm/